読み書きの力を高めるため、デイリーファイブと呼ばれるプログラムを導入しています。デイリーファイブは、下記の５つの領域からなっております。

• 読む（自分自身で）
• 読む（誰かに）
• 書く練習
• リスニング
• 語彙

５つの学習領域が児童の言語能力に相互的に作用していきます。

読むことは、読解力を高める最良の方法です。レベルにあった本を選び、毎日読みましょう。

誰かに読み聞かせることで、表現力を高めや滑らかに読めるようになり、また聞いている相手が理解しているか確認することを学び、自分自身の声を聞きながら読む技術を身につけます。

書く練習をとおして、日々読んだものについてどう感じたかを書き、日々の読書で身につけた語彙を確実なものにし、書く技術を学んでいきます。

リスニングのプログラムを通して、優れた文章、上手な音読を聞くことで、生徒自身の読む力が向上します。

語彙、デイリーファイブの５つ目の領域です。知らなかった単語や正しい綴りを練習します。綴りを学び語彙を増やすことで、読解そして作文の力を高めていきます。

デイリーファイブの時間は、生徒が個々にあったレベルで学ぶことができ、各生徒のニーズに焦点をあて、教師が生徒一人一人と向き合える学習方法です。